インド就職が決まった時にお贈りくださった作品 |
そんなことを示してくださったのは、
高校時代の担任の書道家の先生でした。
手書きで原稿を書いて、
毎日学級通信が配られていました。
教師生活30年間以上、欠かすことなく続けていたのだそうです。
なんとも骨の折れる作業ですが、自分に課した試練だったと仰っていました。
学級通信というより、一枚一枚が作品のように素晴らしかったです。
続ける事の難しさ辛さということを説いてくださった時がありました。
“気持ちが揺らぎそうになった時”
“自分に意思や念を植え付けるんだよ!”
“植え付けて、植え付けて、植え付ける・・・”
“そうするしか、進んでいく方法はないんだ。”
毎日繰り返す中でしか生み出せないものが、そこにはあるんだろうと思います。
ふとした瞬間、周りの方の日々の習慣が美しいと思える時があります。
おそらくそれは、その人がそのものと向き合う、気持ちの強さだったり、重さだったり、
ひたむきさだったり、そういった心の表れなんだと思います。
なんだか尊いですね。
先生の作品は温度を感じれるような、
あたたかいものばかり。
不思議と活力が湧いてきます。
個展にて |
個展にて |
2m以上もあるお手紙をいただいたことも!さすがです。 |
授業でつくった作品。今では宝物です の逸 印子 |
出逢えてよかったと
心から思える方です♡
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