2014年6月1日日曜日

アーユルヴェーダ式 エラキリの作り方



写真:Panchakarma Ayurveda's Mantra of Rejuvenation より参照 



“キリ”とは南インドのマラヤラム語で「束ねる」という意味で、
数種類の薬草を煮詰め、綿布に丸く包んだものを身体全体にトリートメントしていきます
ハーバルボールという呼び名で聞いたことがあるかもしれません^^

作り方からトリートメント方法を教わりました☆


 ハーブを手でちぎり、鍋に入れます



ハーバルオイルを加えしなるまで熱します
しんなりしてきたら、綿生地を広げ熱したハーブを中央に固めます



ターメリックパウダーを加えボール型に固めていきます



しっかり丸めたキリを紐で縛ります
これでキリの完成!!



このあとボウルで熱したハーバルオイルに浸け、
キリが十分に温まったら全身に
“ぽんぽんっぽんぽんっっぽんぽんっっっと”
トリートメントしていきます

キリが冷めてきたら又熱したオイルに浸し…
繰り返していきます


この施術法は関節の痛みや皮膚のトラブルを和らげるのに加え、リラックス効果が期待できます
集中的に身体の芯まで温めていきますので冷え性の方にもオススメですよ^^

今回教わったのは、エラキリ(生葉とパウダー作られたキリ)でしたが、キリには他にも、ナヴァラキリ(温めた牛乳にキリを浸して施術していく)、ポディキリ(数種類の薬草パウダーで作られたキリ)等々があります☆



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